05.03.20-21 秋吉台キャンプツー 1日目
かねてから、福岡のeggさん、広島のみちねーさんたちが言い出しっぺとなり、
九州福岡と広島の真ん中でキャンプツーリングをしようということになっていた。
そしてその場所に、山口県の角島が選ばれた。
僕はまだ一度も行ったことのないところであるが、写真で見る限り、
エメラルドグリーンの海の色がすばらしい場所なのである。
その海にかかる長い橋が角島大橋であるそうな。
角島で集合した後、秋吉台を目指し、秋吉台オートキャンプ場にて１泊しようというツーリングなのである。
参加者は当初の計画よりもどんどん増えて、
キャンプ組み２８名、日帰り７名という人数になったのであった。
しかし、僕ら島根組は、バイク初心者のMakiと小学生の娘を同伴しなくてはならず、
時間的余裕がないため角島はあきらめ、直接秋吉台のキャンプ場でみんなと待ち合わせることにした。
今回、Makiの８８３Lと、Makiの車での参加で、僕のローライダーはお留守番！！！（涙、涙、涙）
集合場所にyasuさん到着。
1200Cと883L、そして後ろの小さな車での参加。
まるで親子のようだが、
yasuさんは赤の他人である（笑）。
こちらが本当の家族なのである。
それにしてもツーリングに
自分のバイクで行けないのは、
なんとも不思議な気持ちだ。
そして、これ。
noriderさんから譲っていただいたシールドである。
昨日わざわざpokoさんが届けてくれた。
早速、取り付けてみた。
さあ、yasuさんの先導で出発。
目指せ秋吉台、約250kmの距離である。
出雲市内を西へ向かう。
自分の嫁さんのバイクの後ろから
車でついて行くなんて、不思議な気分だ。
娘が撮影。
まじめに運転中です。
もちろん、シートベルト着用してます。
40kmほど走ったところで１回目の休憩。
余裕のyasuさんとかちかちのmaki。
３台のトランシーバーで通話しながらの走行。
すいませんでした、と、謝っているyasuさん。
違う、本当はヘルメットの内装模様になった
髪の毛を見せているのである。
身を張って芸をしているのである（笑）。
さて、ここからしばらく運転交代。
車に乗り換えたとたんに
余裕の出てきたmaki。
いっやあ〜、やっぱ、バイクがいいわあ〜！！！
自分のじゃないけど、むちゃくちゃ気持ちいい！！
しかも８８３ってむちゃくちゃ軽快なのね。
いえぇぇぇぇ〜い！！
気持ちよくって、もう、止まらない！
yasuさん、ほらほら、後ろ見て後ろ！
あわててポーズ出すyasuさん。
道の駅「ゆうひパーク三隅」。
１時間ちょっと走ってここで２回目の休憩。
きれいな海の見える道の駅だ。
にせ家族ですから、念のため。
もう少し、僕が運転しようってことで、
再びスタート。
次の道の駅で昼飯にしよう。
そして、道の駅「ゆとりパークたまがわ」。
すでに山口県に入っている。
ここで昼食にすることに。
そして、携帯メールをチェックしてびっくり！
「先ほど、下関沖、福岡、佐賀で大きな地震があったみたいだけど、大丈夫か？」
「そっち方面に『津波警報』が出ていますけど、大丈夫ですか？」
という、メールが入っていた。
え？っ？何、何、何？
地震だってえ〜？ 津波警報だって〜？
今、ちょうどお昼じゃん、角島で集まっている人たち、大丈夫か〜？？
チャンポン食べながら、eggさんにメールしてみる。
テレビではしきりと福岡や佐賀の被害状況を流している。
倒壊した建物や割れた窓ガラスが映し出されている。
「けっこう、でかい地震だ・・・。」
九州からも大勢来ているはずだけど、みんな大丈夫なのかな・・・。
それより、バイクで走っているとき、ものすごく怖かったろうな・・・。
eggさんにメールは届いているのだろうか・・・。
と、「みんな大丈夫です。家の方も大丈夫みたいです。(原文）」という、メールがeggさんから返ってきた。
よかった。
しかし、つるさんやシリウスの方々は角島から福岡へ引き返されたそうだ。
いずれにしても被害にあわれた方もおられるわけで、お見舞いを申し上げたく思います。
また、最近、改めて自然災害が多いという印象を強く持ちました。
後で聞いたけど、ちょうど地震発生時にみんなは角島あたりを走っていたそうだ。
しかし、まったく揺れを感じなかったとのことである。
僕らも山口県内を走っていたころなので、多少は揺れていたと思うけど、まるで気がつかなかった。
多少、波っけがある程度の海だった。
ただ、この頃から雲が厚くなってきた。
時々、雨がポツリポツリと落ちてきていた。
萩市を目指して、国道191号線を走る。
きれいでとても気持ちのいい道だ。
やはり車よりバイクが気持ちいいっす。
萩市に入る手前にて記念撮影。
にせ家族。
こっちはほんとの家族。
結局、雨が降りそうなので、
このまま僕がバイクを運転して行くことになる。